【設定】
カルマーは寡黙な技術者である。テクノオーガニック工学に精通しており、自身が身につけている頭部型デバイスや
両肩の触手、スクイッドアモも彼が開発した。
頭部は腹(に見える)部分にあり、一見すると顔に見える部分は彼がコミュニケーションを円滑に行うためのデバイス
である。両肩の触手は器用に動かすことが可能で、カルマーのもうひとつの腕として機能している。
【作者コメント】
「基本構成は共通で色・顔・武器だけが違う」という既存の流れを打ち壊し、
「同シリーズでも構成がそれぞれ異なる」という新たな流れを生みだしたのがバラーキというシリーズでした。
そんな中でカルマーの場合はトーアのような既存の体型であり、逆にそれが彼の個性でしたので、
今回はそれを尊重し体型を弄る事はせず、極力ストレートな体型になるよう心がけています。
カルマーはタコではなくダイオウイカがモチーフらしいので、腕・脚・触手の数を合わせると丁度10本になるようにして
います。
また、頭足類は体の中央に顔があるのが特徴なので「本当の頭部は胴体にある」という独自設定を加え、バラーキの
共通デザインであるアゴパーツを盛り込みながらそれに見合ったデザインにしています。
武器は原作にカルマーが科学者であるような設定があったので、注射器風の銃にしてみました。