今回は“syoyaさんの俺トキシック・リーパ”の制作模様に触発されて作り始めたのですが、氏の作品は多くの
パーツを組み合わせる事で製品の持つディティールをより強調させるような構成だったので、こちらは逆に
「どこまで構成をシンプルにしつつ、フィギュアとして成立させられるか」に迫ってみました。
全体的なアレンジの方向性は以前投稿した俺ジョー・ブレードと同様に「FPS」や「TPS」のキャラクターの
雰囲気を目指しています。
以前投稿した俺ジョー・ブレードは本体の色が単調なきらいがあったので、今回はさし色にオレンジを加えたり、
所々にメタリックシルバーやガンメタルを混ぜたりと、うるさくならない程度に色数が増えるよう心がけています。
体型は、顔立ちが爬虫類風だったので、尻尾を追加したり獣脚にして爬虫類感を強調。
尻尾の根元の一番太いパーツはライムグリーンが存在しなかったので、接合部にゴムタイヤを付けて色の
バランスを取っています。
武器の腐食液銃はトイ○らスやド○キ・ホーテなどによくあるタンクが取り外せるタイプのウォーターガン
(水鉄砲)を意識したデザインに。弾倉にあたるタンク部分は脱着可能で、スペアのタンクは腰のベルトに
4個までマウントできます。